普段勤務している大学のとある学生さん。
海外で行われる会議で発表するため、英語の原稿を音読練習中。
なので、
英語の音にはルールがあって、それを知ってもらう。⇒理論
そして、トレーニング。
このトレーニングにも、順番がある。⇒実践と振り返りと改善
人それぞれに,発声や口の癖もあるから、
そこも踏まえて。
原稿の中で何度も出てくる electromagneticという単語。
これがうまく言えない。
文章の中でも、この単語一つだけでもうまく言えない。
重要な単語。
「じゃぁ。ここ目指して話してみよう」というと、
するっと言えるようになる。
一連の原稿を読む練習が終わって、部屋を出るときに
「「電磁波」って英語でなんて単語だったっけ?」と
再度聞いてみる。
「electromagnetic waves」と反射的に答える。
そして、私たちの間には笑顔が
はい!完璧な音になりました!
英語講師として、
そして音にこだわる私としては最高の瞬間。
英語を何度も聞いていたら、
聞き流していたら、
「英語が話せるようになる、」
とか、
「英語の発音がよくなる」とか、ただの幻想ですから。
じゃぁ、自分で練習したらいいのか。
そうね。やらないよりかはまし。
でも、間違ったことをインストールし続けると、
なかなか直らないよ。
それは自己満足です。
伸びません。
そもそも遠回り。
何とかしたい人は、私に任せなさい。
そのままでいい人は、どうぞそのままで。
今日は、ちょっと辛口の大塚桜でした
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