今回は、英語の先生として話。
やっぱり、とっても嬉しいニュースをいただいたので
今頃の時期は、推薦、総合型選抜、などの受験と結果が出てくる時期です。
私は普段、大学生や大人を対象としていて、中高生対象には教えていない私ですが、
スピーチ、英語面接対策、発音や音読などは依頼があれば教えています。
大学受験の英語面接の対策として、秋にレッスンのご依頼を受け3回レッスンを行いました。
提出する書類の英文や内容については、学校の先生と相談して推敲されているので、私はその内容をいかに自分の肉声に乗せて素直に、そして、緊張するしかない場面で、突発的であっても自然な発話になるように、自分を知って自分をまとめていく、という点をアドバイスしていきます。
そもそもその学生さんは英語に抵抗がなく、むしろ好きだという感情がありました。でも、英語が好きだからうまく話せる、というわけではありません。また、英語が好きだから完璧な知識がある、というわけでもないですよね。
今すでに持っている知識や実力で、嘘偽りのない(つまり感情が声と音にのる)自分を表現してアピールするか(面接だからね)。ここの部分をレッスンの中でやっていきます。
それには、理論と感情や情緒の両輪のバランスをうまく取ること。まず最初に、理論を伝え、そこから感情や情緒面を客観的に掘り起こし、バランスを整えていきます。
すぐにはもちろんできないことなのですが、無意識を意識化するとちゃんと変わっていきます。
受験や英語の面接というとても緊張する場面を想定しつつも、目をキラキラさせながら挑戦していく受験生を担当させていただき、私も気が引き締まりながらもうれしい時間でした。
そして、すべての受験生が、全力を出して、挑戦して、思い描いた結果が出ることを祈る時期がやってきました。
3回、レッスンでお会いした学生さんは、見事面接有の受験2回に合格しました。親御さんからのご連絡がしばらくなかったのでやきもきしましたが、良いご報告をいただけました。
そして、とてもうれしかったです。
英語のレッスンも、歌も歌のレッスンも、私が幸せに感じる瞬間は、人が壁を越えたとき、人が何かをできるようになったとき、人が新しい世界への扉を自分で開くことができたとき。これを見れるのが私の最高の幸せであり、自分の力が人の役に立ってよかった、と実感できる時です。
人に勇気,元気,やる気、そして癒しを与えられる人でありたい。
出会えたすべての生徒さんに感謝です。
これから受験本番の受験生、
そして何かに挑戦している大人も、頑張ってください!
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