この3年間ほど、毎年2回冬と夏に行われる新潟ジャズストリートに出演させていただいている。
この新潟のジャズイベントを知ったのは、今から10年も前のこと。
マレーシアに住んでいた時の音楽友達のY氏からやたらと新潟の話をきいたからだ。
新潟にはそれまでまったく縁がなく、まさか私が本当に新潟に行って歌を歌えるようになるとはそのころは思ってもいなかった。
Y氏から新潟の魅力をこれでもかというほどインプットされ、その後たくさんのご縁に恵まれて以来新潟市にお邪魔している。
日本酒やお米、野菜や魚がおいしいのはもちろんのこと、新潟で出会う人々の心がオープンで暖かいのがなによりも楽しくうれしい。
2019年の冬は新潟に到着したものの、その後インフルエンザが発症しそのままダウン。
ホテルで缶詰めの3日間となってしまい、とても後悔の残る冬の新潟だ。
そして2020年の冬、私は事情があって欠席。
2021年の冬はコロナがあり、東京から3名、三重から1名、そして名古屋からの私で結成されるこのバンドは出演しなかった。
幸いにもここ2019年までは夏のジャズストリートで演奏させていただけていた。
2021年夏の新潟ジャズストリートがどのように開催されるかはまだわからないが、この環境の中、緊急事態宣言が明けた3月に「大塚桜with中丸雅史クアルテット」として単独でライブ+セッションを行うことができるのは、本当にありがたく、ご縁に感謝している。
この3月のライブもたくさんの喜びを新潟でいただき、おなかも心も大きくなって名古屋に戻ってきます。
桜エンタープライズ 大塚 桜
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