【オタク耳の独り言 Vol.3】オタク耳を開くとき

私は自分が歌うほかに、ボイトレとか、英語の発音指導とかやっています。

この時に私のオタク耳を開きます。

その人の声や言葉を聴くと、どんな息(どんな体の使い方)で、どんな口で唇で舌で、口腔内の空間を使ってその声を出しているかわかります。
なので、私の発音(活舌)指導とかボイトレなどは、その人の声を聴き(どんなふうに口や体を使っているか)どうしたら改善できるか(どんなふうに口や体を動かせばいいか)を、伝えています。

通常、一つの音しか知らないとそれ以外の音を再生することは難しいです。
これは無意識だから。
体がそれしかしらないから。
でも、ほかの音に気付いて、その音に近づくために体をどう動かすか、を意識すると変えることができます。
できた人には当たり前のことなんですが、気づいていない、意識する機会や方法がない人は、ずっとそのまんまの状態です。

私の生徒さんに英語の先生が多いのは理論と実践が結びついて納得することがあるからだと思います。

オタク耳なので、通常はそういう耳を閉じています。レッスンの時にだけそういう耳を開きます。

ちなみに、別の話ですが、オタク耳だからか、音があると疲れます。
集中できません。
BGM的な音楽も、なんとなく流れてくる音も必要ありません。
Youtubeに「作業用BGM」とかあるけど、私は絶対に無理ーーーー(*´∀`)
ながら勉強、ながら仕事も無理。
という、私のオタク耳についての独り言でした。

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