現在、与党総裁選の候補者が発言中。
それぞれの発声と言葉の作り方が三者三様で興味深い。
【共通点】
みなさん、当たり前ながら日本語特有のもったいない口の中の使いかたをしている。あと発声方法ね。
もっと声の使い方がわかれば、内容の信頼性が上がるのに。
つまり、政策や理念が伝わる、ってこと。
【I氏】
発音するときに舌の位置がちょっとずれてる。
息の使い方はそこそこOK(もちろん改善の余地あり)。
プレゼン的に見れば、もうちょっと声帯しめたら表現力もアップして、聞いている人に説得力をもって聞かせられるかと。
【K氏】
いい声帯しているようなお方。
今日はちょっとお疲れが声に出ているようだ。
母音のトレーニングしたら、
もっとクリアで聴きとりやすい声になるね。
歌もうまそう。
【S氏】
まずは、呼吸からしっかりとやらないといけないタイプ。
体も口ももっと使えるようにしてほしい、と思う。
今までの政治家としての生活スタイル、立場、コミュニケーションの取り方がしみついているようだ。
これは、党首・首相になったら、もっと目立つ部分だろう。
特に、特定の子音の改善が必要と感じる。
音声学の観点から、実はボイスレッスンしています。
営業職、接客業、講師など
声をつかってお仕事される方対象です。
もちろん、英語でも日本語でも
プレゼンされる方のレッスンもしています。 人の声、発声はその人の人生が見えますね。
とっても面白いです。
発声、発音オタクの独り言でした。
桜エンタープライズ 大塚 桜
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