歌手 大塚 桜
Sakura Otsuka
子供のころから自分の声が低くハスキーボイスであったため、周囲からかわれコンプレックスとなる。
そして何気ない親の一言が決定的なトラウマとなり、歌うことをかたくなに拒否する。
しかし、社会人になり「サラリーマンたるもの、宴席はお仕事」と、「お声がかかったらいやでもちゃんとカラオケを歌い、仕事を全うしなければいけない!」と思っているうちに「音楽はやっぱり楽しい」と思うようになる。
サラリーマン時代、体力的、精神的にも大変だった海外出張に疲れ果て、小さいころから好きだった音楽に癒しを求める。子供のころから弾いていたピアノや、学生時代のクラリネットよりも、演奏の時間や場所を選ばない、また、仕事への影響が少ない、ということから期間限定のイベントコーラスに加わった。
そのコーラスのピアニストに歌声と学生時代の留学で培った英語での表現力を見込まれ、企画してくれたライブでレパートリーもないのに初ライブを行う。その後ブラジルへ渡り音楽活動を開始。
柔らかなハスキーボイスと落ち着いた情感でバラードやボサノバを、そして、明るく情熱的に、躍動感あふれるリズムやビートでジャズやラテンナンバーを歌う。
そのレパートリーは幅広く、聴く人に色々な曲を届けたいと思っている。